전당포 PAWN SHOP 当铺 Sanglaan casa de empeños
2017年
11月
17日
金
【GMT】
時・分針とは別に12時間、または24時間で1周する針をGMT針や、12〜24時間表記のベゼルなどを使用することで、同時に2ヶ国以上の時刻まで把握できる時計。
【クロノグラフ】
ケース上下のボタン操作が可能なストップウオッチ機能を備えた時計のこと。ケースサイドやリューズ同軸に設置されたボタンを押すと、計測専用の針が動き出して計測をスタート。もう一度ボタンを押して針を停止させるまでに経過した時間を、秒単位で表示する。多くのクロノグラフは文字盤上に60秒、30分、12時間の表示があり、経過時間を正確に計測することができる。
【ダイバーズ】
20気圧以上の防水性能を持ち、ダイビングなど海中でも使用できる。また、潜水時間を計測できる、逆回転ベゼルを搭載している。
【アラームウオッチ】
設定された任意の時刻になると、ケース内部に設置されたアラーム用のハンマーが金属塊やリング部品を叩いてベルを鳴らす機構を備えた時計。
2017年
11月
16日
木
今日は、時計のムーブメントの種類一部ご紹介いたします。
【機械式時計】
(手巻き)
リュウズを手動で通常12時方向に回すことによりゼンマイが巻き上る機構を搭載。
手巻きムーブメントの時計は、毎日ゼンマイを巻き上げる必要があります。ゼンマイの巻き終わりである「巻き止まり」「巻き上がり」があり、それ以上巻き続けるとゼンマイが切れることがあります。
手巻き式時計は、機構が単純なので軽量にできるメリットがあります。
(自動巻き)
機械式時計のムーブメントに内蔵されている、ローターと呼ばれる三日月のような形をした部品が、腕の動きなどの振動に合わせて回転し、その動力が歯車類に伝達されることで、ゼンマイが巻き上げられる仕組みになっている。
手巻きムーブメントとは違い、ゼンマイの巻き上げすぎを防止するためのスリップ機構が搭載されている。そのため、ゼンマイの「巻き止まり」「巻き上がり」はなく、機械式時計では、この方式が最も主流となっています。
(ロングパワーリザーブ)
パワーリザーブは、ゼンマイの数や長さを通常の数倍に増やすことで、駆動時間を通常40時間程度が平均と言われている駆動時間を、それ以上の70時間以上駆動するものなどのことをロングパワーリザーブという。
2017年
11月
15日
水
今日は、時計のケースや革ベルトの素材は多種多様で、よく使われている素材を一部ご紹介いたします。
【ケース&ブレスの素材の一部】
(SS)鉄にクロムやニッケルをまぜた合金で、表面に酸化被膜を形成しているため、「Stainless」=「錆びない」という名のごとく、錆びにくい性質をもっています。
(プラチナ)
ゴールド(純金)の一種で、酸や錆びに強く加工しやすい。白金とも呼ばれています。埋蔵量がすくないため、希少性が高い。
(セラミックス)
金属酸化物が主成分で熱処理により焼き固められた焼結体。高硬度できずがつきにくく、耐熱性に優れていて、軽量な素材。
(イエローゴールド・18KYG)
純金75%に銀と銅を25%まぜた、黄色味を帯びたゴールドのこと。腐食しにくい特性をもっています。
(ピンクゴールド・18KPG)
純金75%に銀と銅を25%まぜた、銀より銅を多く加えることで、赤やピンク色に加工したゴールドです。
(チタン)
比重がSSに比べて6割と軽量で、鋼鉄と同等の強度をもち、耐久性、耐摩擦性、耐熱性などに優れた合金です。
(金メッキ)
金メッキのことで本物の金を高圧プレートし、コーティングする表面処理。電気分解により金をミクロン単位で付着させたもの。
2017年
11月
13日
月
今日はパライバトルマリンについてお話したいと思います。
パライバトルマリンの産出地はブラジルの北東の端に位置するパライバ州がパライバトルマリンの産地です。
この鉱山から1989年に偶然発見され、以後、唯一のパライバトルマリンを産出する鉱山としてその名を知らしめることになりました。
しかし、一年間は順調に産出したのは、わずか1年でした。
その後、数年前にパライバ州の隣に位置するリオグランデノルデ州パレーリャスにも、パライバトルマリンが眠っていることが分かりました。
しかし、不思議なことに同じ山脈の鉱山であるにもかかわらず、パレーリャス産のパライバトルマリンはパライバ州産と比較すると、色の薄い一品が多いという特徴がありました。
その後、サンジョゼ ダ バターリャ鉱山での採石は続いていますが、その産出量はごく少量に限られています。
1990年に入り、同じくブラジルのリオグランデ・ド・ノルテ州からも同じ成分のトルマリンが産出されるようになりました。また、2001年になりますと、ナイジェリアでも同様のトルマリンが発見されます。その後も限られた地域ではありますが、モザンビークやスリランカ、アメリカなどでも採石されるようになります。
モザンビーク産パライバトルマリンは、ブラジル産パライバ州で産出のものに比べ、薄いブルーの一品が多いのですが、産出されるものの一部が、本来のパライバトルマリンに近い良質な一品も含まれています。